新章激闘編第十四話 赤騎士と青騎士(エロ注意)

 

傷ついた二人は救護施設までやってきた・・。
結局ブレアのほうは病院送りになってしまい、リュミーネがいる203号室に入院することになった・・。

しかも運がよいことに、203号室は二人用の相部屋だ。
二人はこれまでの出来事を話し合っていた。
「僕はあなたの親族であるヴェアールという人と戦っていました・・・。」
ブレアがそう言うと、リュミーネがびっくりした表情で答えた
「まぁ!!私のひい爺さんに会ったのね!何があったの!聞かせて聞かせて!
リュミーネがそう言うと、ブレアはヴェアールに出会ってからの出来事を話し始めた・・。

「僕が始めてその人に出会ったのは、救護施設の中だった・・。僕が買い物に行こうとした瞬間に現れ、僕にエリクサーを渡して去っていったんだ・・。そして203号室に戻った瞬間、リュミーネが寝ていたのでエリクサーをテーブルに置き、僕は散歩に出かけた。散歩に出かけたときも、そのローブ姿の男がそこに居た。そしてあの男は僕にこう言ったんだ・・。

「リュミーネとお前がどういう関係だということを知りたいのだ・・。」と・・。
そしてその男は僕を人気の少ない砂浜に連れてこられたんだ・・。そしてその男は、「リュミーネの彼女として相応しいかを今ここで試してやる!」と言った後、戦いにまで発展したという訳なんだ・・。
でもヴェアールの力もなかなか強いもので、ノータリンな考えじゃ勝てないと知った僕は、浮遊術を使い空に浮かび、風をうまく利用した戦略で何とか勝ったんだが・・、その後倒れてしまったんだ・・。」
ブレアの長々とした話が終わり、リュミーネが答えた・・。
「そんなことがあったのね・・。私も急に胸騒ぎが起こり、救護施設の乗り物(子供用カート)でバトルパーク内を探し回ったわ・・。そして爆発が起こった場所に行くと、ブレアが倒れていたの・・。」
リュミーネがこう言うと、ブレアが答えた・・。
「リュミーネ、君は僕の父さんに出会ったんだっけ・・。ならばその話を聞かせてくれないか・・。」
ブレアがそう言うと、リュミーネは静かにそのことを話し始めた。

「私は203号室を出てすぐに、その男に出会ったわ・・。私がブレアの頼みごとを済ませると、そのローブの男は救護施設の外で待っていました。私はその男につられるがまま、私はバトルパークから離れた空き地にやってきました・・。するとローブの男が私にこう言ったのです・・。

「君の属性は何の力だ?」と聞いてきたのです。
私は迷わず「水」と答えた瞬間、ローブの男が急に怒りの表情でこう言ったのです・・。
「フレイヤードの人間が水の力を持つ者との交流は禁じているのだ。なぜならばフレイヤードの人間のみ使える炎の力が失われてしまうからだ!!」と、私の愛国ウォルティアを侮辱する言葉でした・・。
そんな言動に腹が立ったので、言い返した瞬間、その男がローブを脱ぎ捨て、正体を明かしたのです・・。
その男の名は赤炎院ブレイザー・・、その姿はブレアにそっくりでした・・。そして、その男が私にいきなり戦いを仕掛けてきたので、私も戦うことにしました・・。しかもブレイザーは交換条件を出してきたのです!
「君が勝ったらブレアとの交際を続けてもよいが、もし私が勝ったらブレアとの交際を一切禁ずる!」という内容でして、さすがの私もこの要求を呑むことにし、戦いを挑みました。
彼もさすがに強く、持てる力をすべて出し切って勝負に勝ったんですが・・、体力と魔力が限界に達した私は、突然意識が朦朧となり、倒れてしまったんですわ・・。」
リュミーネの長い話が終わり、ブレアが答えた
「僕の父さんを打ち破ったなんて、なかなかやるじゃないか!!僕の父さん、僕の国の格闘大会では向かうところ敵なしの実力なのさ・・。それより、レイオスたちのほうはいったいどうなっているのかな・・。」
ブレアがそう言うと、二人は休息の時間を過ごすのであった・・。

一方レイオスは、シンボルゲットのためにバトルタワーを駆け上がっていた。
「現在25階だ!!あと半分か・・。ボルガの奴、今頃どうしてるんだろう・・。」
レイオスがそう言うと、再びバトルタワーの50Fを目指すのであった・・。

そしてボルガは、バトル道場で現在45人抜きを達成していた!
「はぁはぁ・・、あとすこしでキャプテンと戦える・・。こんなところで負けるわけにはいかん!
ボルガは自分の怒気を高めると、再び勝負の場に戻った・・。

現在ファルスは、トーナメント戦の準決勝まで駒を進めていた・・。
「あと一人か・・、決勝戦ではスーパースターとの決戦だ!負けるわけにはいかないな・・。」
ファルスは控え室で体を休めていた・・。

――そして夜になった・・。
夜になったバトルパークは、いつになく煌びやかなライトアップが施され、豪華な雰囲気を放っていた・・。ほかの挑戦者も、一気にあせりだす時間帯なのである・・。
救護施設は夜になり、消灯時間になり、一気に部屋の電源が消え、二人は寝静まっていた・・と思いきや二人とも起きていた・・。
「はぁ・・・、今日は眠れないや・・。」
「私もなんだか寝る気がしないわ。いつもならすぐに寝られるのに・・。」
二人は眠れないのか、消灯時間を過ぎても起きていた・・。
「僕、ちょっと水を飲んでくるよ・・。なんだか喉が渇いてきた・・。」
ブレアはそう言うと、水を飲みに水のみ場へと向かった・・。

しばらくして、ブレアが戻ってきた・・。
「さぁ・・、ベッドに入って寝るとするか・・。」
ブレアがベッドに入ろうとしたとき、リュミーネが話しかけてきた・・。
「まだ・・・、寝ないで・・。私のところに来て・・。」
その言葉を聞いたブレアは、リュミーネのベッドの前に来た。
するとリュミーネがベッドの前に立っていた・・。
「どうして僕を呼び出したんだ・・。」
その言葉にリュミーネが答えた
「ねぇ・・、私のこと、好き・・?
その言葉にブレアは首を縦に振り、こう答えた。
「好きだよ。君は僕にとって大切な人だからだ・・。」
ブレアがそう言った後、彼女は笑顔のまま服を脱ぎ、テーブルの上に置いた・・。
彼が無言で彼女のほうを見ていると、彼女は下着に手をかけ、するすると下ろし、テーブルの上に置くと、彼女は一糸纏わぬ姿になった・・。
全裸になった彼女は、むっちりとした肢体が彼の目に映った・・。
「ねぇ・・、これってもしかすると・・、いけない恋かもしれないのかな・・。」
リュミーネが答えると、ブレアはそう言って彼女を抱きしめた
「わからないよ・・・。でも、僕をほしがっていることならわかる・・。」
彼は裸になり、彼女を一気にベッドに押し倒した

ベッドに押し倒された彼女は、静かな声でこう言った
「私のこと・・、好きにしてもいいよ。今夜だけはブレアだけのものなんだから・・。」
その言葉を聞いた彼は、彼女のそのたわわに実った大きな胸を鷲掴みにし、一気に彼女の唇にキスをした・・。
「僕は本当にダメな人間だよ・・。こんなことでしか君の事を愛せないなんて・・。」
ブレアがそう言うと、リュミーネが答えた
「いいの・・。君は君のままでいいのよ・・。」
彼女がそう言うと、ブレアはその唇を彼女の唇から離し、再びその大きな胸に手をかけ、揉み始めた・・。
彼の両手で掴んだその大きな胸は、弾力があり、暖かかった・・。
彼女の胸元に顔を埋めると、静かな心臓の鼓動が聞こえ・・、なんだか安らぎを感じた・・。

しばらくして、彼は彼女の括れに手をあて、一気に彼女の肉壷に入り込んだ・・。
「ねぇ・・やさしくして・・。」
彼女がそう言うと、彼はゆっくりと腰を振り始めた・・。
彼は秘割れを犯しながら、一気に胸へとむしゃぶりついた・・。
「ああっ・・・、痛っ・・!!
突然彼女が痛そうな声でそう言った・・。
すると彼女の肉壷から止め処なく破瓜の鮮血が彼の肉棒を伝って流れていた・・。
その声を聞いた彼は、ピタリと動きを止めた・・。
「リュ・・、リュミーネ・・。僕、君の大切なところを傷つけちゃったかもしれない・・。」
その言葉に彼女が答えた
「いいの・・。女が処女を失うときは、誰だって血が出るものなのよ・・。さぁ、早く続きを始めて・・。私、もっと気持ちよくなりたいの・・。」
彼女がそう言うと、彼はさっきよりも早く腰を振り始めた・・。

「あんっ・・だめっ・・。壊れちゃう・・。」
彼女がかすかな声で気持ちよさそうにそう言った・・。
しかし彼は腰を振るのを一向にやめる気配がない・・。
二人は完全にひとつになっていた・・。
「はぁはぁ・・・。君の中・・、最高だよ・・。他の奴になんか・・、やりたくない・・。」
彼がそう言うと、彼女が答えた
「私もよ・・、ブレア・・。愛してるわ・・。」
二人の会話が終わり、二人は一気に快感の絶頂を迎えようとしていた・・。
「はぁはぁ・・、もうイキそうだよ・・。このまま一気に出しちゃいそうだよ・・。」
彼がそう言うと、彼女が答えた
「中はダメ・・。中で出したら赤ちゃんできちゃう・・。出すなら私の口の中で出してえっ・・。」
彼女がそう言うと、彼は激しく腰を振りながら彼女の巨乳を揉みしだき、快感の絶頂を目指していた・・。
「あんっ・・私もイキそうなの・・。もっと腰を動かして・・。」
彼女もまた、快楽の絶頂を迎えていた・・。
その瞬間、二人は快楽の絶頂に達した!
「あああああああああっ!!
「ひぎぃいいいいいっ!!
二人は快楽交じりの言葉で叫んだ後、彼は肉壷から肉棒を引き抜き、彼女の口の中にそれを入れた瞬間、彼女の口の中に白い液体が射出された・・。
そう・・、彼は彼女の口の中に射精したのだ・・。

「はぁ・・はぁはぁ・・。」
二人は激しい愛の営みを終え、疲れ果てていた・・。
彼女は、彼が口の中に放出した子種を手のひらに移した。
「はぁはぁ・・、精子いっぱい出てる・・。汚れるからのんであげる・・。」
彼女がそう言うと、手のひらに移した彼の子種をを手ですくい、、口の中に運んだ・・。
暖かい感じと苦い感じがが混ざり合った味であった・・・。
「どう・・、苦くない・・。」
彼の言葉に彼女が答えた
「苦いけど・・、おいしかったわ・・。」
彼女が子種を飲み、そう言うと、、彼女は再び服を着始めた・・。
彼女が服を着ると、彼も服を着始めた・・。
「今日は楽しかったわ・・。じゃあ寝ましょう・・。」
そう言うと二人はベッドに入り、眠りに付いた・・。

戦いが終わり、傷ついた二人は愛しあっていた・・。
今夜だけのひと時を終え、二人は大人になったような気がした・・。

 

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