新章激闘編第二話 バトルカーニバル開幕!

 

レイオスたちは旅の準備を済ませると、メルファに乗り込み、大きな島に向かうのであった・・。
その道中で、全員が一年間の空白の時間を語り合っていた。

全員が大きな広間に入り、ファルスが全員に言った・・。
「こうしてみんな集まったんだから、あの謎の大陸に向かっている間、一年間の空白を語り合おうじゃないか・・。俺は一年間ずっとアメリア様の元でさらに強くなるために厳しい修行に明け暮れたさ・・。王宮の会議や危機対策会議に参加したりでもう疲れる一年だったぜ・・。」
ファルスの話が終わり、次にレイオスが一年間のことを話し始めた
「俺はあの戦いが終わった後、ずっと食ってるか寝てるかで一年過ごしていたな・・。でも毎日の修行は欠かしてはいないぜ。」
レイオスの話が終わり、次にボルガが一年間のことを話し始めた
「俺は一年間爺さんの格闘道場で毎日修業してたぜ。あの爺さんったら無茶しすぎだぜ・・。骨がいつ折れるか分からないんだからおろおろしたぜ・・。」
ボルガの話が終わり、ブレアが一年間のことを話し始めた。
「思えば僕は術の修行と恋で一年が過ぎたなぁ・・。水が苦手なんで水風呂に入ったりして何とか克服できたさ。修行の後は都合があればリュミーネとデートしてたよ。」
ブレアの話が終わり、リュミーネが一年間のことを話し始めた
「私はずっと槍の修行に励んでいましたわ・・。都合があればブレアとデートして楽しんでいたわ・・。ブレアったらプロポーズのとき滅茶苦茶ドキドキしてたのがなぜか笑っちゃったわ・・。まぁブレアとは今では城の兵士達の間ではおしどり夫婦のようだと知られていますわ。」
全員の話が終わり、ついにメルファは謎の大陸に到着した・・。

「謎の大陸に着いたぞ!皆の者、メルファの外に出るがよい!
アメリアがそう言うと、全員は一斉にメルファの外に出た・・。
するとそこには大きな明かりがついた大きな門が聳え立っていった・・。

「どうやらあやしい感じはしないようだが・・、入ってみるのが一番だ。」
レイオスがそう言うと、門を潜り抜けようとする・・。
「本当に大丈夫なの・・。ちょっと怖いけど入るわよ・・。」
リュミーネは恐る恐る門の中に入っていった・・。
「みんな行くぞ!こんなところで怯んでいる暇は無いぞ!
ファルスがそう言うと、全員が門の中に入っていった・・。

門を抜けたそこには、巨大なテーマパークのような感じの、大きなコロシアムがそこにあった・・。
するといきなりコロシアムの関係者がレイオスたちの周りを囲んだ・・。
「バトルパークへようこそ。コロシアムパスはお持ちですか?
関係者の言葉にレイオスはこう答えた
「俺達、コロシアムパスを持っていないので・・。」
レイオスの言葉に関係者がこう言った
「ならば作りましょう・・。コロシアムパスを申請するため、カウンターに行きましょう・・。」
レイオスたちは関係者につられるがまま、レイオスたちはコロシアムホールへと向かった。

コロシアムホールに来たレイオス達は、五人分のコロシアムパスの申請をし、コロシアムホールに向かうのであった・・。
「これがあなた方のコロシアムパスです。なくしたときはこちらに連絡してください・・・。」
関係者の長々とした話が終わり、レイオスたちはコロシアムホールに入った・・。

コロシアムホールに入った途端、バトルカーニバルの主催者が現れた・・。
「オホン・・、参加者諸君、いまからバトルカーニバルの開催を宣言するよ。」
主催者のが開会の宣言を開始した。
「さてと・・。開会宣言はさておき、若者達にこの大会のルールを説明するよ。このバトルカーニバルでは、まず予選の五つのバトルゲームに参加し、五つのゲームリーダーを倒してシンボルをすべて集めてからコロシアムのカウンターに持っていくと予選通過になります。いまから五つのバトルゲームについて紹介しますので皆さん良く聞いてください・・。」
主催者がそう言うと、バトルゲームの紹介を始めた・・。

ランダムチューブ
3
つの扉から一つを選び最終フロアへと目指すゲーム。プレイヤーの運が試される。

バトル道場
一分間のバトルで勝敗を決めるバトル方式。プレイヤーの闘志が試される。

バトルタワー
ひたすらバトルを勝ち抜く。プレイヤーの才能が試される。

バトルメイズ
遺跡の頂上を目指し勝ち進む。プレイヤーの勇気が試される。

コロシアムドーム
トーナメントを勝ち抜く。戦略が試される。

主催者によるバトルゲームの紹介が終わり、主催者の最期の挨拶を始めた
「それでは皆さん・・。健闘を祈る。それでは失礼・・。」
主催者が帰っていった瞬間、そのほかの参加者は走り出した!

「俺達も早く行かなきゃ先を越されてしまうぜ!
レイオスたちもコロシアムホールの外に向かっていった・・。
「しかし五つのゲームを全員でクリアするにも時間がない。そこでいい考えがある。一人ずつで五つのゲームに参加するんだ。クリアした時点でここに集合だ。いいな!
ファルスが作戦を思いついたようだ
「まずは全員に参加するゲームを聞く。リーダー命令として口答えは許さん。」
ファルスが全員に参加するバトルゲームを聞いた
「俺はバトルタワーに挑戦するぜ!
「俺はバトル道場に挑戦するぜ!おれが一番にクリアしてやるぜ!
「僕はバトルメイズに挑戦します。負ける気はしませんよ・・。」
「私はランダムチューブに挑戦します。」
「最期に俺だが・・、コロシアムドームに挑戦しよう!
全員が参加するバトルゲームが決まり、ファルスが全員にこう言った
「じゃあ、またここに集まろうではないか。おたがい、風を切ってすすもうぜ!
ファルスがそう言うと、全員が一気にバトルゲームに参加するのであった・・。

ついに開幕したバトルカーニバル!
レイオスたちは無事予選を通過できるのか!?

 

 

 

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