新章第一話 異次元からの挑戦状!

 

ヴィンとベルフェルトとの戦いから1000年の時が過ぎた・・・・・・。
世界の人々は平和に暮らしている中、突然空から大きな隕石が海に落ちてきた!

轟音とともに海に落ちた隕石は、深海の奥底へと消えていった・・・・・。
しかし、その隕石が落ちてきた衝撃により、異次元空間への扉が開いてしまい、魔物たちが表の世界に攻めてきたのである。

しかし、その事件のことは、誰にも知られることは無く、次第に忘れられていった・・・・。
辺境の町、ルドリーで暮らしていた少年、レイオスは、今日も修行に明け暮れる毎日を送っていた・・。

「よし、今日の修行はここで終わりだ!村に戻って体力を回復させるんだな。」
修行場の男がレイオスにこう言った
「今日は勝てなかったが、練習して今度こそあんたに勝ってやるぜ!
レイオスがこう言うと、修行場の男がこう言った
「まだまだ見習いのお前が、俺に勝てるとでも思うか?
修行場の男がそう言うと、レイオスはこう言った
「俺はあんたを倒してやるからな!!
そう言うとレイオスは自分の家へと走って行った・・・・・。

その夜、レイオスは練習をすることにした
「998・・・、999・・・、1000!」
レイオスは剣の素振りをしていた
「よし!1000回達成だ!よし、そろそろ寝るとするか!!
レイオスは家に帰ろうとした・・、しかし!

どんッ!!

レイオスは何かにぶつかった。しかしそれは人外の魔物だった!!
「ほ、本物の魔物だ!!
レイオスは本物の魔物を見てびっくりした!
「お前は弱そうだな。村の住人より意気地なしのお前を先に食ってやるとするか・・・・。」
リトルイーターがレイオスにこう言った
「お、俺は、意気地なしじゃないんだ!勝負だ!
レイオスとリトルイーターの勝負が始まった!!

「これでも喰らえ!!
レイオスは棍棒でリトルイーターを殴りつけた!
「なかなかの攻撃だな、ならこっちも反撃だ!
リトルイーターはレイオスに噛み付いた!
「いてて!!
レイオスはダメージを受けた
「どうした、もう終わりか!
リトルイーターがそう言ったとき、レイオスは渾身の一撃を放った!!
「受けてみろ!ハードヒット!!
レイオスの一撃がリトルイーターの脳天を直撃!レイオスはリトルイーターを倒した。

「ふう、これでもう動かなくなったぞ・・・・・。どうやら俺の勝ちだな・・・・。」
レイオスはそう言うと、家に帰って眠りに着いた・・・・・。

夜明けの街に騒ぎ声が聞こえてきた。
「昨日の夜に魔物が出たんですって。こわいねぇ。」
「この村もそろそろ魔物に襲撃を受けるんだろうな・・。」
レイオスは外に出て住人に話しかけた。
「昨日夜に現れた魔物を倒したのは俺だ。」
レイオスはそう言うと、町の人はこういった
「おおっ、お前さんが倒してくれたのか。」
「お前さんも修行で強くなったんだね。」
レイオスはそう言われて、少し照れてしまった・・・。

「レイオスよ、ちょっとわしのところへ来い!
ルドリーの長老がいきなりレイオスに話しかけた。
「あ・・・、はい。」
レイオスは長老の家に来た

「お前がレイオスか、魔物を倒したうわさは効いているぞ。そういえば海に隕石が落ち、世界に魔物が現れるようになったのじゃ。まずは中央大陸の大都市、レミアポリスに向かうのじゃ。この村を出て少し歩いたところに港町のドックルタウンに行き、レミアポリス行きの船に乗るのじゃ。では旅立つ君にわしからの餞別じゃ。だまって受け取れ!
そう言うと長老はレイオスに銅の剣、皮の鎧、100Gを手渡した。
「ありがとう。では、行ってくるぜ!
レイオスは長老にこう言った
「では、旅立つ君に幸あれ!
長老が旅に出るレイオスにこう言った。

旅立ちの朝、運命の扉が開き始めていた・・・・・・。
レイオスの冒険は、今始まったばかりだ!

 

 

 

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